五輪開催でコミックマーケットはどうなるのか
冬コミもあと1ヶ月程、進捗どうですか?
年2回(夏と冬)開催される大型同人誌即売会、コミックマーケット。
そんなコミックマーケットの会場である東京ビッグサイトがオリンピックの会場に選ばれ、準備工事が始まる2019年度から変則開催を余儀なくされます。
2019年開催はどうなってしまうのか…
(※予想も含まれますので実際にこうなるとは限りませんので悪しからず)
まずは開催期間の変更である
2019年4月より東京ビッグサイト東展示場がオリンピック準備工事に入る予定のため使用が不可能になる。
代替処置として新設される南展示場(西展示場に隣接)と1.5km離れたお台場エリアに仮設の青海展示棟を使用することになる。
ただし使用できない東展示場の分を完全に埋めるのは不可能なため特例として4日に分けての開催が予定されている。
ちなみに振り分けは
西展示場 南展示場でサークル 青海展示棟で企業ブースと予定されている。
限られたスペースで待機列をどう形成していくのか1駅ほど離れている会場間の移動手段はどうするのか、課題は沢山ありそうですね…
(どちらにも欲しいものがある時は大変ですね…1日のみしか参加できない方にとっては辛いことでしょう…)
(建設工事中の南展示場)
(建設工事中の青海展示棟)
特に気になったのは一般参加者への入場料であろう。
コミケは一般参加者の入場料は取ってませんでしたが2019年開催では「一般参加者への入場料を検討する」とのこと。
恐らくカタログが入場券代わりになると予測。カタログを購入してない人は別途リストバンドを購入する方式が取られるであろう。
全員チェックするのでスタッフも増員することでしょう。
※12/9追加改筆 「リストバンド関連 20年GWまで実施予定。1日ごとに1本。冊子カタログには付く。DVDとwebは無し。サークルはどこかで引き換えor事前送付を検討。年齢制限・確認は無し。コスの人も付けるのでそれを考えて衣装を。」 とのことだ。
4日間開催で経費が膨れ上がってることや警備員増員を考えると仕方がないのでしょう。
オリンピック開催に伴う日程の変更も…
2020年夏には東京ビッグサイトがオリンピックによって占有される為使用不可能になる。
そのため春の大型連休に前倒しで2020年GW『DOUJIN JAPAN 2020(仮)・コミックマーケット98』を開催することが決定。
「多くの訪日外国人の方々に同人誌を中心とするオタク文化をアピールするとともに、これまでとは異なる空間も創出することで、日本独自のサブカルチャーを結集し、情報を発信していきたいと考えています。」と準備会が意気込んでいる。
中止や他会場(大阪や名古屋開催?)になると予想してましたのでこれにはびっくりしました。
2020年冬の通常開催まで変則開催が続き混乱しそうですがどう乗り切るかが今後の課題となりそうですね。
おわりだよ〜